失敗しないお店選び!自分に合った良いお店の見極め方

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自分に合ったお店を選ぶために大切なこと


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キャバクラ嬢という同じお仕事でも、働くお店によって働き方も感じるストレスも稼げる額も変わってきます。
自分と相性の良いお店を選ばなければ、このお仕事を長く続けることは難しいでしょう。

“自分に合ったお店はどんなお店か”を考えておくこと

例えば、「豪華絢爛なインテリアのお店の方がテンションが上がる!」という女の子もいれば、「派手なお店よりも、落ち着いた雰囲気のお店で働いてみたい」と思う女性もいるでしょう。

和の雰囲気漂うお店があったり、クラブのように着物を着て接客できるキャバクラ店もあるんです。
私服で働けたり、コスプレのような衣装で勤務するお店もあったりしますから、「こんなお店で働きたいな〜」というイメージを、まずはある程度思い浮かべておきましょう。

求人情報のみでお店の全てをわかった気にならないこと

お店選びは求人のみ、というのは少し危険。
求人情報からは見えてこないお店の特徴も必ずあって、それを知らずに働くお店を決定してしまうと失敗する可能性が高まってしまいます。

本入店前には、必ず“体験入店”を欠かさないようにしてください。
自分に合ったお店かどうかは、この体験入店をしてから最終的に決めるようする、これが鉄則。

「豪華なインテリアに囲まれてお仕事ができます!」と求人に書いてあるお店でも、いざ体験入店してみると狭くてしょぼい内装であることもあるんです。
求人情報に載せられている写真にも騙されてはいけませんよ。
小さなビルの中にお店があることも珍しくなくて、こういうところも実際に行ってみないとわからないこと。
体験入店なしで相性の良し悪しを見極めることは困難ですから、“自分の目”で確かめることは欠かさないようにしてください。

男性スタッフ対応力、キャスト同士の雰囲気

体験入店をしないと見極められないことに、男性スタッフや女性キャストに関することがあります。
一緒に働く人って本当に重要ですし、これぞまさに求人情報では絶対にわからないことですから、体入で実際に働きながら見極めるようにしましょう。

男性スタッフの対応力、ここは要チェックですよ。
働きぶりやキャバ嬢へのケア、お客さんとの距離感や接客力、臨機応変さやスマートさなどをチェックしておくこと。
キャバクラ嬢の売り上げはキャバ嬢次第って思っている人も多いみたいですけど、実は男性スタッフの陰の努力次第のところが多いんです。
体験入店でこの点を見極めるのは難しいですが、機会があったら男性スタッフさんともちょっと会話をしてみて、その時の対応だったり、あとはテキパキと仕事ができているかどうかを見ると、お店の良し悪しが感じ取れるかもしれません。

女性キャストに関しては、雰囲気や態度をチェックしましょう。
表向きはみんな良い顔をするんですよ。
なので、控え室や待機室などでどんな顔になるのかを、ちゃんと見ておきましょう。
キャスト同士仲が悪そうだったり、ボーイさんに対して偉そうにしているキャバ嬢がいたりしたら、本入店には消極的になるべきかもしれません。

ノルマやペナルティの内容を確認しよう

キャバクラ店の求人をあれこれ見ていくと、ほとんどの求人に「ノルマなし!」とか「ノルマは一切ありません」と書いてありませんか?
そう書いてあるお店は本当にノルマがない可能性が高いです。

でも、実際にはノルマがあるお店もあります。
これの見極めはまあまあ難しいんですけど、やっぱり体験入店をして直接聞いてみるのが一番の方法になるでしょう。

ノルマと言っても、実はいろんな種類があります。
売上ノルマ、指名ノルマ、同伴ノルマ、出勤ノルマ。
全部ないのか、それとも一部はあるのか、ここは本入店前に確認しておかないと、お店選びに失敗してしまう可能性が高まるので気を付けるようにしてください。

体験入店を申し込んで面接を受ける時に、「ノルマがないって書いてあったんですけど、一切ないんですか?」と聞いてみる形で大丈夫ですよ。
本当になければ堂々と「ありませんよ」と言ってくれますし、もし何かノルマがあるのであれば、「売上ノルマはありません」とか、ちょっとはぐらかす感じがあるはず。
この時の答え方や対応で判断するといいでしょう。

ノルマがなくてもペナルティもないとは限らない

勘違いしがちなのが、『ノルマが無いからとペナルティも無い』と信じ込むこと。
もちろん、ノルマがある場合にはペナルティがあるケースが多いので、その内容が異様に厳しくないか、合わせてチェックしておいてください。

ノルマとは関係のないペナルティには、例えば、遅刻や欠勤に関するものがあります。
10分遅刻でいくらの罰金とか、欠勤は1万円の罰金とか、そういう形のペナルティがある可能性があるので、ここも体験入店の時に確認しておきたいですね。

ペナルティの有無だけではなく、できれば金額も含めた内容も尋ねておきましょう。

客層・フリー客の入り具合をチェック

体験入店をすると、そのお店に遊びにくる男性客の雰囲気も知ることができます。
これ、実はかなり大事なんです。

あなたは、ノリが良くてどんちゃん騒ぎをするような男性が好きですか?
それとも、落ち着いた大人の男性が好きですか?
キャバクラは、お店によって前者が集まるところもあれば、後者が集う店舗もあります。
それを、体験入店で見極めるわけですね。

自分の苦手なタイプの男性ばかりが来店するお店で働いたら、すぐに辞めたくなっちゃいますから。
年齢層やお客様のキャラクター、お金の使い方なんかをしっかりと見極めて、自分に合った店舗を選ばないといけません。

フリー客の入り具合も要チェックですよ。
フリー客が多いお店で働けば、それだけ場内指名を獲得できる可能性が高まるということ。
その場内指名が本指名へと繋がることで、よりたくさんのお給料を稼ぐことができるようになります。

フリーのお客様が少ないと、いつも同じ男性が同じキャストを選んでしまうので、新人さんにとってはなかなかツラいところなんです。
フリー客かどうかは、お店の中に入れば大体わかります。
キャストの女性が、「いつもありがとうございます」って席に着けば、そのお客様から本指名を受けたってことですし、全員が自己紹介や名刺交換をしていたり距離感が遠い感じがしたらフリーのお客様だし。

もちろん、ボーイの男性が教えてくれることもありますけどね。
そんな感じで、どれだけフリーの男性客が来るかも、感覚でいいので感じ取っておくと、最終的に本入店を決める際に必ず役に立つはずです。